確定申告とサラリーマン

一般にはサラリーマンは確定申告をしなくてもいいようになっています。
しかし、医療費控除、住宅ローン控除、地震保険控除などの控除には確定申告が必要となるのです。
確定申告が必要となるサラリーマンの人に注意事項を紹介しておきましょう。
医療費控除における注意です。
医療費控除の対象となるものは、「治療または療養に必要な医薬品の購入の対価」です。
風邪薬やビタミン剤などの購入は医療費控除の対象とはなりません。
薬局で薬を購入した時にそのレシートを保存しておくことは重要ですが、ビタミン剤などと間違いやすい場合は薬品名を記載しておきましょう。
また、日用雑貨品などを一緒に購入した時には関係ない部分は二重線で消しておくことですね。
税務署に提出した時に指摘されないようにしたいものです。
それから、病院の領収書は医療毎にまとめておかなければなりません。
会社の健康保険組合からの医療費のお知らせでは何の効力もないのです。
医療費の明細書を確定申告書と一緒に提出しなければなりませんが、その時も医療を受けた人と病院、薬局をまとめるようにします。
月毎にまとめても、手続きにおいては不備となってしまいます。
それから、住宅ローン控除での注意です。
金額ははっきりしているでしょうが、添付書類がちょっと面倒です。
源泉徴収票、登記簿謄本、売買契約書、住宅ローン残高証明書、住民票などが必要です。
それぞれの添付書類には規定された必要事項が記入されていなければなりません。
何となくタイトルだけを見て集めても、不備を指摘されることになります。

“確定申告とサラリーマン” への1件のフィードバック

  1. Mr WordPress より:

    これはコメントです。
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